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2014年11月22日土曜日

avahiで簡単SSH接続

こちらを参考に、avahiをセットアップしました。
Raspberry Pi 無線 LAN 設定おぼえ書き
http://ag.hatenablog.com/entry/2014/01/13/182102

これで、IPアドレス指定なしで、ssh接続が出来ます。

ssh -X pi@raspberry.local

DHCP環境だと助かります。

#これ、Androidでもいけるのかな?

2014年11月18日火曜日

Raspberry PiのSDイメージをバックアップしておく

前回のエントリーにて、Raspberry PiにNOOBSをインストールして、SSH接続できるところまで行きました。

せっかくなので、この初期イメージをバックアップしておきます。
SDが壊れたとか、クリーンな状態で別な開発をしたいときは、そのイメージから復元すれば、HDMI/キーボード/マウスを用意して1からインストールする必要がなくなります。

やることは簡単です。MacやUnix系OSにあるddでSDカードのイメージを吸い出すだけです。
dd if=/dev/disk2 of=pi.img 
ifは読み出すSDカード、ofは書き出すファイルを指定します。(詳しくは"dd linux"とかでググって)

16GBのSDカードで、3050secほどかかったようです。
15720251392 bytes transferred in 3050.507887 secs (5153323 bytes/sec)

・・・え、約50分・・・結構かかりました。書き戻すときはどのくらいかかるんだ・・・?いや、インストールするのと変わらない・・・はず・・・でも、これでSDカード初期化すると、NOOBSのバージョンあげられないし・・・
とかいろいろ思いますが、 とりあえずよしとします。
使いながらいろいろ考えていきます。

こうやってバックアップしておくと、ある程度環境構築した環境もバックアップできるので、それこそインストール→環境設定→・・・の手間も省けますし。

2014年11月16日日曜日

Raspberry PI: MacとSSH接続

前回の投稿で、Raspberry PIをインストールし、HDMIディスプレイにデスクトップ環境が表示されるところまで進めました。

今回は、SSH接続にチャレンジです。SSH接続により、ケーブル・キーボード・マウスレス環境にします。

Raspberry PIのNOOBSにはsshが入っているようなので、基本的には以下だけで繋がるところまでは行きました。

  1. Raspberry PIに固定アドレスを割り振る
  2. PCと有線LAN接続(ハブなし、ストレート)
  3. ssh pi@xxx.xxx.xxx.xxx
これだけです。
が。
問題は、有線LANを接続していると、PCのネットワークパケットがすべて有線側に流れてしまうことです。無線LANより有線LANを優先して使うからと思われます。

つまり、Raspberry PIと有線接続していると、無線LAN側で繋がったインターネット接続は使われなくなり、Webで調べ物したり出来なくなります。

これではあまりにも不便・・・
とりあえずはインターネット共有を使ってしのぎます。
システム環境設定>共有から、インターネット共有を選択します。
  • 共有する接続経路:WiFi
  • 相手のコンピュータ外傷するポート:Ethernet


MacOSXのインターネット共有は、DHCP機能も含まれているらしく、Raspberry PI側はデフォルトのDHCPのままでいいです。
私の環境では、IPアドレスとして192.168.2.2が割り当てられていました。

ただ、これですと、本当にLANに有線接続したいときに困るわけです。
Subnet変えるとかして分けてあげればいいのでしょうが、今回は手っ取り早くこれです。

ここまで来れば問題ありません。ssh -X pi@192.168.2.2 で、ssh接続が出来るようになります。

ん?ssh -X?-Xってなに?って人。Xserverをssh接続元に持ってくるオプションです。
ssh接続後、lxsessionと打ち込むことで、こんな風になってしまいます。



Mac上に、Raspberry PIのデスクトップが表示されているのがわかると思います。
(RasPi側の)デスクトップのアイコンは触れませんが、下部のタスクバー部分のボタンは触れました。

MacOSXは昔は標準でXserver機能がありましたが、今(Marverix以降?)は入ってないので、XQuartzからダウンロード、インストールしておきます。
今は入っていない・・・というより、オープンソース化しちゃったみたいですけど。

デスクトップを使うかはおいといて、これでHDMIをつながなくても(モニタがなくても)開発やら実験が出来る環境になりました。

ということで、今日はここまで。

2014年11月15日土曜日

Raspberry Pi 購入:Raspbian インストール

いきなりですが、Raspberry Piを初めて見ます。
電子工作したくなったのも一つであり、また、いろいろあるセンサーをいじりたくなったのも一つ。
最大の理由はハルロックに刺激された、というところwww
ま、刺激されたのはおいといて、やはり前者です。スマートフォンで、ソフトウェア(アプリ)開発および公開のハードルはかなり下がりましたが、やはりハードが必要になる部分はどうしようもないです。(そこをソフトやクラウドで何とかすることを考えるのも、アイディアの源泉かもしれませんが)

ということで、ハードもいじりたいなと、思った次第です。
ソフトウェアと同じく、ハードウェア作成のハードルもかなり下がっています。
ブレットボードを使えば、半田付けすら不要ですからね・・・作ったハードを量産してくれる工場もたくさんあるみたいですし。

ということで、まずは機材の用意。



Raspberry Pi Model B+ と、ケースのセット。
やはりパーツむき出しは不安なので(MacbookProのアルミの上に置いたらショート・・・)、ケース付きにしました。
B+にしたのは、まずは遊んでみるため、かつ、プロトタイピングでハードを試作するとき、USB端子の不足はどうにも解消できないから。
完成後、端子多すぎて(サイズ的に)常用できないときは、新しいの買えばいいですしね。




お勉強用に。



Raspberry Piはストレージを持たないので。4GB〜8GB でいいらしいですが、大して値段も変わらないので16GBを選択。32だとさすがに無駄かな・・・



GPIOをブレットボード化してくれます。すぐには使わないけど、将来的に便利そうなので。
あとは、HDMIケーブルと、USBキーボード、マウス、MicroUSBケーブルを用意しました。
HDMIケーブルやらキーボードやらは、将来的にSSH接続で開発できる環境にすればいらないのですが、やっぱり最初は必要になりました。はじめは手軽にRaspbian NOOBSで始めたのですが、その際はこれらが必要になります。
すぐにケーブルレス開発も出来そうですが、いきなりハードルをあげる必要もないでしょう。あとでじっくり対応していけばいいだけです。

ということで、準備が出来たらとりあえずインストール・・・ですが、難しいことはありません。
NOOBSのセットアップガイドに従って、インストールしていくだけです。
英語ですが、諦めないでください。中学レベルの英語です。全然難しいことは書いてません。
要約すると:
  1. NOOBSのアーカイブをダウンロード
  2. アーカイブを展開し、展開されたファイルをSDカードにコピー
  3. SDカードをRaspberry Piにさす。
  4. USBキーボード・マウス・HDMIケーブル(To TV or Monitor)をRaspberry Piにさす
  5. MicroUSBをさし、電源供給
  6. インストーラーが起動し、インストールされます。
  7. 最初に何をインストールするか聞かれますが、一番上のものを選べばいいです。Scratchは初心者用の開発環境みたいなので、必要に応じて選べばいいです。Scratchとはなにか?・・・ググってください。
  8. 後は勝手にインストールされます。

OK押すと再起動されます。Linuxでよく見る起動メッセージが表示され、しばらく見ていると・・・Configuration menu(raspi-config)がでてきます。



なにもいじらなくていいと思います。
4.Internationalisation settings で、日本語化も出来そうですが、Linux Destributionでは日本語にしてろくなことがないので、私は英語で使います。

<Finish>を選択すると、コマンドラインが出てきますので、startxと打ち込んでリターン



きました!デスクトップ環境!!



無事ここまで来ました。ネットワークの設定してないし、出来ることを調べてもいないので(- - ;、今日はここまでです。
電子工作目的ですが、まずはネットワークの設定をしてしまいたいので、別で記事を書く(かも)。