2012年5月29日火曜日

(ちょっと古いけど)ネットのビジネス・ユーザについて書いた、二つの本

連続して読んだ、二つの本。


この二つの本が、合わさってとても考察のしがいがある。

「グーグルに依存し・・・」は、第三章で、「ウェブ広告の未来」という説を書いています。
(略)おそらく広告は、さらにカスタマイズされていき、より個人レベルでのアプローチへと進化を遂げているだろう。
 「ウェブはバカと暇人のもの」は、まずはじめに、以下のように言ってしまう。
私はネットの使い方・発信情報について、「頭の良い人」「普通の人」「バカ」に分けて考えたい。(略)私は本書で「普通の人」「バカ」にまつわる話をする。

どうも、「グーグルに依存し・・・」の方は、「頭の良い人」が、「頭の良いサービスを提供する」視点で書いているように思える。翻って、「ウェブは・・・」は、全くその逆、引用の通りである。

もちろん、後者の本も、「頭の良い人」のことを否定しているわけではない。むしろ先の引用の通り、「頭の良い人」を「あっち側」にやって本を書いていると思われる。

この「両方の視点」を、読み比べ、考えていくことで、そのギャップに何があるのだ?というか、ネットはそれが両立しているのではないか?・・・してるのか!?ネットは真?偽?それともカオス?そのギャップを埋めることで・・・!?などと、いろいろ妄想が働く。

この二つの本が、それぞれ2009年7月、2009年4月に発行されているというのも、なかなかおもしろい。
すでに3年が経過しているが・・・今はどっちに向かっているのか、それとも、全然違う方向なのか・・・

考察のしがいがありそうなのだが、酔っ払っているのでやめておくw


↓余談だがこーいうのをみると、そんなに広告って未来あるのかなーという疑念がなくもないが。考察の一助か。

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